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さて、前回、特許は先願主義がとられてるって話しました。


では、後だし出願は、どういった根拠条文で排除されるかっていうと


29条(新規性なし)、29条の2(拡大先願)、39条(同一クレーム)


はい何言ってるか分かりませんね。


まず、特許出願をすると、出願から1年6月後に、「出願公開」といって、公報に内容が掲載されます。
これをもって、みなさんに公知されるので、この後に同じ内容の出願をしても29条(新規性なし)で排除です。

なにをもって公知というか?

これ、アカの他人1人に知られるくらいでも・・・・・・アウト!!公知です。

恐ろしいですねー。いい発明したら言いたくて仕方が無いものです。

学会で発表なんてした日にゃーアウトー!!その後だと特許にできません。

飲み屋で友達に話した日にゃーアウトー!!

この29条(新規性なし)ってのはそういうことです。



29条の2と39条は何かというと、公知になる以前に、そもそも特許出願が後だった場合です。
そもそも特許出願は特許庁内部で処理中なので公には見えません。

特許出願は前回「明細書、特許請求の範囲、図面、ようやく書」が必要で、一番大事な特許になる部分は「特許請求の範囲」だって言いました。これを別名クレームって言います。

特許庁内部で処理中に、後願が、先願とクレーム同一の場合は39条で排除です。

クレームだけでなく、「明細書、図面」にまで拡大して排除するのが29条の2です。

結局、後願のクレームが先願の「明細書、クレーム、図面」と少しでもかぶってたらアウトー!!ってことです。
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