さて、前回の7条(制限能力者の行為)を覚えてます??
誰が自分で行為ができて誰ができなかったか?
ちゃんと覚えてますか?

自分で行為ができない人は、したがって代理してもらい、自分でできる人は「同意」がいると。そんな話でしたね。


復習
未成年者、成年被後見人=自分でできない→法定代理人(親等)に代理してもらう
被保佐人、後見監督人がいる法定代理人=自分でできる→保佐人、後見監督人の同意を得て好意をする。


さて、民法を覚えている人は、このような同意を得ていない行為はどうなるか知ってますよね?
取り消し得べき行為となります。
そしてこの取り消し得べき行為は「追認」される事で、遡及して有効な行為となります。
「追認」できる人は自分で行為できる人です。同意が必要な人は同意を得て追認します。

特許法16条はその事が書いてあります。
特許法16条 
未成年者(独立して法律行為をすることができる者を除く。)又は成年被後見人がした手続は、法定代理人(本人が手続をする能力を取得したときは、本人)が追認することができる。
2 代理権がない者がした手続は、手続をする能力がある本人又は法定代理人が追認することができる。
3 被保佐人が保佐人の同意を得ないでした手続は、被保佐人が保佐人の同意を得て追認することができる。
4 後見監督人がある場合において法定代理人がその同意を得ないでした手続は、後見監督人の同意を得た法定代理人又は手続をする能力を取得した本人が追認することができる。


法定代理人が出てくるところに手続きをする能力を取得した本人がセットで出てきますが、これは未成年者は結婚すれば成年と同様に扱われるため、法定代理人(親)の出る幕がなくなり、本人が手続き能力を取得した本人となるためです。
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